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食品栄養学科

2022.09.09

大学院生がコーヒーの慢性腎臓病予防・改善効果について学会報告|大学院・食品栄養学専攻/食品栄養学科 栄養生化学研究室 小林ゼミ

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食品栄養学科

授業・研究室

大学院

人間生活学研究科

8月24日から26日にかけて、東京農業大学を開催校として日本食品科学工学会第69回大会が開催されました。新型コロナウイルス感染症流行の「第7波」の中、今回もオンライン形式(2次元開催)となりました。

食品栄養学科の栄養生化学研究室(小林ゼミ)には、現在大学院生3名、学部4年生8名、学部3年生7名が、「病気になる新しいメカニズムを知り、その上で、病気にならない食品成分を探索する」研究を日々行なっています。

今回の大会では、小林ゼミからも大学院生(修士課程2年生)の高須賀 茉衣子さんが以下のタイトルで珠玉のデータを口頭発表しました。

コーヒーポリフェノールの腎線維化抑制効果に関する検討
○髙須賀茉衣子1),髙橋 万由花1),橘髙 充加1),安原 香子1) 2),小林 謙一1)2)

1)ノートルダム清心女子大院・人間生活学研究科 食品栄養学専攻
2)ノートルダム清心女子大・人間生活学部 食品栄養学科

多くの人々に飲まれているコーヒー。
今回の発表は、そのコーヒーに含まれるポリフェノールの新たな機能性について、彼女が研究したものです。
コーヒーポリフェノールの代表的なものにクロロゲン酸、その分解産物にコーヒー酸と呼ばれる成分があります。今回、培養細胞を用いた実験で、コーヒー酸に慢性腎臓病の症状の一つである腎線維化を予防・改善する効果があるかもしれないということがわかりました。この研究が進めば、コーヒーを飲むことによって、慢性腎臓病の進行を遅らせたり、慢性腎臓病を予防できたりするかもしれません。

この研究に関しては、彼女が執筆した以下のミニレビューにも取り上げています。
大学院生が執筆したミニレビューが『月刊 アグリバイオ』8月臨時増刊号(北隆館)に掲載|栄養生化学研究室 小林ゼミ

今後とも、小林ゼミでは、学生さんたちと一緒に、新しいこと面白いことを明らかにすることによって、社会に貢献してまいりたいと思っています。

小林謙一教授
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大学院 食品栄養学専攻

PCの前で口頭発表している高須賀さん

PCの前で口頭発表している高須賀さん

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