食品栄養学科

夏です！猛暑が続き、ただでさえ心身が疲れやすくなっている中、食品栄養学専攻の中間発表会＆研究計画発表会が近づいてきました（記載時8月5日）。発表準備に追われる院生に息抜きを～ということで、先日「院生 夏のパン祭り」を開催しました。これはパンを食べるだけでなく、パンを自分たちで焼くことも行う祭りです。実は教員（山下）も一からパンを焼くのは初めてで、1人でチャレンジするのは心細いと思っていた背景もあります…。

パンはなぜ膨らむのか、知っていますか？まずそこを理解しようということで、みんなで学習しました。パンが膨らむのは、イーストに含まれる菌が、発酵して二酸化炭素を発生させるから。つまり菌の生命活動によって、美味しさの源であるパンの”膨らみ”が実現しているのですね。
さあ今回は食後高血糖抑制に有効な、全粒粉パンに挑戦です。ドライイーストを用いての1次発酵40分、2次発酵15分。短めの発酵時間でも、正味3時間かけてやっと焼き上がり。パン屋さんの朝が早いのも分かりますね。全粒粉パンは見事、膨らんでくれました！
なぜか私よりも院生のパンの方が、しっかり膨らんだのはどうしてでしょうか…？
味はみんな、美味しかったです。
さあ一息ついて、ここから中間発表会までがんばって下さい！
山下美保

・食品栄養学科
・食品栄養学科（研究分野）
・山下美保准教授（教員紹介）
・大学院
・山下美保准教授のブログを読んでみよう