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ノートルダムの風景

2022.06.07

【今週の言葉~selection~10】君たちのなかで、自分は頭が悪いから、英語がなかなか覚えられないと思っている人がいるかもしれない。でもね・・・|英語教育センター

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英語教育センターでは、セルフスタディ・ルーム横のホワイトボードに英語教育センター教職員が週替わりで担当する「今週の言葉」を掲示しています。言語は英語のみならず、日本語の言葉もあり、英語教育センター教職員が感動したり、元気をもらったりした言葉を学生の皆さんへのメッセージも込めて掲示しています。2020年度より、学生の皆さんからも「今週の言葉」を募集し、掲示しており、今年度も募集を受け付けていますので、在学生の方は是非応募してみてください。

2021年度より、「今週の言葉」をブログという形で大学の公式ホームページに掲載し、現在第9回まで掲載されています。2022年度も引き続き「今週の言葉」をブログで発信し、少しでも皆様の心が温かくなり、前向きになれるような言葉をお届けできたらと思います。「今週の言葉~selection~」を通して英語教育センター教職員の思いが少しでも皆様に届きますように。

それでは、2022年度最初の投稿となる第10回は、小橋雅彦先生が選んだ言葉です!

君たちのなかで、自分は頭が悪いから、英語がなかなか覚えられないと思っている人がいるかもしれない。でもね、そんな君のほうが、頭のいい人よりも英語が上手になるんだよ。頭がよくてすぐに覚えられる人は、覚えるのも早いけどすぐに忘れてしまう。でも、覚えるのが遅い人は、何度も何度も繰り返して、たくさんの時間をかけて覚えるでしょ。そうやって努力して覚えた英語は、ずっと頭のなかに残っているんだよ。私もそうだったからね
                                  ― 平川 唯一

【小橋雅彦先生からのコメント】
この言葉は、1946年に放送が開始され、当時絶大な人気を博したラジオ講座「英語会話」(カムカム英語)の講師を務めた平川唯一氏(高梁市生まれ)が、ある英会話教室の講師として招かれた際に子どもたちに向けたメッセージです。
戦後の日本をラジオ英語で明るくした氏の功績は言うに及びませんが、利発さや器用さなどは人生にさほど重要なことではなく、不器用であっても苦しくても、少しずつ前へ前へと歩みを進めるそうした生き方の大切さを子どもたちに伝えています。
「カムカム英語」を題材とする連続テレビ小説(朝ドラ)で、岡山が舞台になったこともあり、平川氏の存在が多くの人々に改めて知られることとなりました。英語を教えるということだけでなく、平川氏の人間的な側面から多大な影響を受けたファンも多くいたそうです。岡山が生んだ英語教育界の誇るべき先達です。

次回の更新は7月上旬を予定しています。お楽しみに!

出典:平川冽(2021).『「カムカムエブリバディ」の平川唯一 戦後日本をラジオ英語で明るくした人』、p315.PHP研究所

【今週の言葉~selection~】英語教育センター
英語教育センター
小橋雅彦教授(教員紹介)

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