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ノートルダムの風景

2022.04.21

多くの人に届くといいな~岡山駅地下広場のストリートピアノから発信~|インクルーシブ教育研究センター

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児童学科

ノートルダムの風景

社会連携・研究

社会連携

研究活動

4月2日、岡山県自閉症協会とのコラボレーションで、岡山駅地下広場でストリートピアノ演奏をしました。ピアニストとして、本学の学生有志4人が参加しました。
ストリートピアノで演奏した曲は、高橋優さんの「アスファルトのワニ」。
NHK発達障害キャンペーンのイメージソングであった曲です。
4人のピアニストは、一人ずつ順番に、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の理解、啓発の想いを音にのせ、演奏しました。

4人が同じピアノで、同じ楽譜で「アスファルトのワニ」を演奏したのですが、一人ひとり、それぞれちがった「アスファルトのワニ」が奏でられたのです。
ピアノの弾く速度、強弱、ピアニストの方々の持ち色なのかな…
どの「アスファルトのワニ」も素敵で、聴いていて穏やかで優しい気持ちになりました。
ピアニストとして参加して下さった4人の学生さん、本当にありがとうございました。

演奏後、ピアニストの皆さんに、アスのワニプロジェクトとのコラボレーションであるストリートピアノ演奏に参加した感想を尋ねました。
すると、こんな言葉たちが…
「音楽を通して、一人でも多くの人に癒やしや希望を届けられていると嬉しい」
「ピアノ演奏を通して、演奏を聴いて下さった方が興味を持ち、自閉スペクトラム症について知るきっかけになればと思って演奏した」
前向きで、未来に希望の光が差し込むような気持ちを伝えてくれました。

今回の啓発活動を通して、より多くの人が自閉スペクトラム症や発達障害について関心を向けてくださり、より良い理解が広まるきっかけになったのかもと思うと、活動に参加できたことを嬉しく思います。
また私自身も、自閉スペクトラム症・発達障害のある方々のことを改めて考えるきっかけとなり、これからも学び続けたいと思いました。
みんな違う、だから楽しい。誰もが「違い」を認め合い、尊重し支え合う社会の実現を目指し、自分に出来ることから行動していきたいと思います。
(児童学科 4年 W.U)
 

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