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WEB卒論

2021.09.13

<卒業研究紹介>今年も修羅場 in 食品衛生学研究室|食品栄養学科

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食品栄養学科

授業・研究室

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食品栄養学科の卒業論文は他学科より提出が早く、例年11月が〆切となっています。

なかでも「食品衛生学研究室」の卒業研究は、(良く言えば)学生の主体性を重視しており、この8-9月の時期から追い込みというか追い込まれというか...とにかくやっとエンジンがかかってきます。あと2ヶ月を切ってようやくデータがまとまってきた学生も出始めました。

今年度の4年生7名は
・ママカリ魚醤の作成と魚醤微生物叢のメタゲノム解析
・病害チャ葉周辺組織における病原真菌叢の分布
・活性汚泥からのヒト感染性微胞子虫の探索
・マスク着用による皮膚常在微生物の変化について
・深海底泥における微胞子虫の探索
・ショウガにおける内生菌の検出と分離培養
・DNAバーコーディングに基づく地下生菌等の新種新産種の探索

のテーマでそれぞれが研究を行っています。そのうちのひとり、岸村桃花さんに卒業研究について聞きました。
 

岸村さん実験風景の1コマ

岸村さん実験風景の1コマ

「私が所属している長濱ゼミは、主に食品衛生学について研究するゼミです。私は紅茶に関心があり、2年次に授業で行った食品衛生学実験を発展させた実験がしたいと思い、長濱ゼミを志望しました。その中でも私は、病害を受けたチャ葉に注目し、「病害チャ葉周辺組織における病原真菌叢の分布」をテーマに研究をしています。
研究室では先生の丁寧なご指導の下で研究をしており、チャ葉の部位によって微生物叢が異なっているなど、日々新しい発見があり、興味深いことばかりです。
また、大学生活で行う研究はとても貴重な体験だと思います。
私はこの研究を通して微生物汚染防止について考え、実験方法の習得や微生物のサンプリングを行った経験を今後の進路に生かしていきたいと考えています。」

卒業研究の過程で、食品衛生検査に関わる様々な技術(微生物の分離、培養、PCR検査、遺伝子解析等)を身につけると同時に、自ら考え探求したことを人に伝える、という経験を積み重ねることで、皆小さな自信を胸に新社会人として卒業していきます。
病院や福祉施設はもちろんのこと、食品衛生監視員(厚生労働省、地方自治体)や企業の衛生管理、品質管理部門などにおいても、食品衛生学研究室の卒業生は活躍しています。



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