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英語英文学科

2021.07.10

コロナ禍の授業について―Part 06「授業の紹介」|英語英文学科 松井かや准教授

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授業・研究室

2020年、誰しも全く経験のない初めての試みばかりで最初は正直どうなることやらと思ったものでしたが、去年一年を通して、オンライン授業にも様々な良い点があることに気づきました。シリーズ「コロナ禍の授業について」では英語英文学科のそれぞれの先生方の2020年、2021年(現在進行中)の授業についてお伝えしていきます。

今回は松井先生の授業紹介です。
 Part 06:「授業の紹介」
松井かや 准教授

英国文学史Ⅰは1年次から履修できる文学コースの専門科目で、8世紀頃から17世紀までのイギリス文学とその流れを学びます。古英語から中英語、そして近代英語と、時代に沿って英語も変化します。その中で生み出され、今も読み継がれている作品について、それらがどのように時代や社会と、そして現在を生きる私たちと結びついているのかを考えます。

昨年度からはZoomでのリアルタイム双方向授業を行っています。オンラインならではの取り組みとして、たとえばシェイクスピアの劇を学ぶ回では、ロンドンにある「シェイクスピアズ・グローブ」という劇場のアプリを用いて、16・17世紀当時と同じ構造の劇場の内部を体感してもらいました。内装の美しさや、舞台と客席の近さなどを実感した上で、シェイクスピアの言葉の豊かさが劇場の構造と深く関連していることを学び、さらにそのことを『ロミオとジュリエット』や『ハムレット』の原文で確認していきます。

授業後には、毎回全員にコメントを提出してもらいます。その中からいくつかピックアップして紹介したり、質問に答えたりする音声を録音し、次回の授業までに聴いてもらっています。自分以外の履修者のコメントを聞くのを楽しみにしている人も多く、そこからさらに話が広がることもあります。大人数ですが、とても「双方向感」のある授業です。
 

授業後コメント(これでも半分です!)

授業後コメント(これでも半分です!)

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