ノートルダムの風景

2020年1月現在、ヨゼフホール前はキッチンカーの出店により、連日のように賑わいを見せております。
その中でも今回は、「PU-AN企画株式会社」様による焼きそばを提供しているキッチンカーにお邪魔させていただきます。
今回は店主の河田さんにインタビューをしました。PU-AN企画株式会社様は、普段は米粉クレープとバーの経営をメインとしており、このような移動販売車もクレープで出店される機会の方が多いそうです。この度の本学へのキッチンカーは普段はあまり行わない焼きそばでの出店であるため、とても希少な機会だそうです。
まず、焼きそばのどのような点にこだわっているのでしょうかとお聞きしたところ、やはり一番のこだわりは岡山という土地を活かした食材である、吉備中央町で飼育された美味しい牛すじ肉を使用しているところですと回答してくださいました。その他には、焼きそばの麺とよく絡んで美味しさを引き立たせてくれる合わせ調味料にこだわりが隠されているらしいのですが、これは企業秘密にしている特性の配合だそうです。しかも、この焼きそばの味が再現できるのは河田さんも合わせて３人のみという、非常にレアな味わいのようです。これはぜひその美味しさを自分で味わって確かめてみるしかありませんね！
ちなみに、本学で一番の人気商品は何でしょうかとお伺いしたところ、本学においては牛すじ入りオム焼きそばの方が人気です、とのことです。価格も手頃な定番の牛すじ入り焼きそばが一番人気かと思いきや、少し値段もボリュームも高いオム焼きそばの方が人気であることに関して、河田さん自身も少し驚いたとのことです。そのようにお話をしている目の前でも、牛すじ入りオム焼きそばの注文が入ってどんどん売れていきます。これはぜひ人気ナンバーワン間違いなしの牛すじオム焼きそばを味わってみなければ…！と筆者の期待も高まります。
最後に、本学の学生に一言お願いしましたところ、勉強がんばってください！と暖かいエールを送って下さいました。

今回は、先ほど話題に上がった牛すじオム焼きそばと牛すじ焼きそばパンを紹介させていただきます。
どちらの商品も出来たての温かい状態で用意してくださっているので、寒い時期には心も体も温かくなってとっても嬉しいですね。牛すじ焼きそばパンは、手に持つとほかほかと熱を帯びており、パンがとってもふわふわで柔らかいです。そして、そのふわふわの手触りとは裏腹にそばがぎっしり詰まっている点に嬉しいギャップがあります。とても具だくさんに仕上がっているので見た目のコンパクトさに反してボリュームのある一品となっております。

大本命の牛すじオム焼きそばは、牛すじ肉が本格的な深い味わいを醸し出しており、そば全体の風味を引き上げています。赤身部分はがっしりとした食感で食べごたえがあり、あぶら身はぷりぷりに仕上がっているため、食感に緩急が生まれ、飽きることがありません。
また、ごぼうとこんにゃくにはしっかりと濃い口の味付けがしてあるため、牛すじ肉の味わいを更に引き立たせています。
そして、それらの食材全てを覆う形で半熟卵がかぶせられています。卵はふわふわ、とろとろという言葉がしっくり来るぐらいに柔らかく、口の中に含むと溶けるように広がっていく優しい味わいです。卵にはマヨネーズがかけられており、そばは秘伝のソースが絡められているため、別々で食べたときと併せて食べたときでは全く違う食感と味が織りなされます。ぜひご自身で食べて体感していただきたい一品となっております。

今回いただいた牛すじ焼きそばパンは300円、牛すじオム焼きそばは800円となっております。また、牛すじ焼きそばは500円でその他にも様々なメニューが用意されておりますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
 

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本日までキッチンカーの取材を連載させていただきました。この個性豊かなキッチンカーは本学の新食堂が完成するまでの間、営業する予定です。ただ今本学のカリタスホール食堂は大規模な改修工事をおこなっております。新しい食堂は豊富なメニューが特徴となっており、2020年5月中には完成予定だそうです。新しい食堂については、学生広報スタッフSPARKLEが引き続き取材をおこなう予定ですのでお楽しみに！
過去のブログはこちらをご覧ください。
►　キッチンカーがやってきました
►　キッチンカー食レポ　第２弾！！
►　キッチンカー食レポ　第３弾！！