2020.01.16
1月9日(木)の午後、ノートルダムホール本館及び東棟の設計者であるアントニン・レーモンド(1888-1976)のお孫様にあたるシャーロット・レーモンド氏(写真家)がご主人とともに来学され、校舎を見学されました。
今回は、長野県にある脇田美術館での打合せのために訪日され、以前から切望していた本学にお立ち寄りくださいました。
写真家であるシャーロット氏は祖父が設計した当時の姿のままの建物を熱心にご覧になり、随所を写真に収めておられました。
同行された脇田美術館の岩田望氏、レーモンド研究者であるチャプコヴァー氏からはレーモンド建築の特色などについて、興味深いお話をうかがうことができました。
レーモンドの夫人であるノエミ・レーモンドがインテリア・デザイナーであったことから、シャーロット氏は、祖母が関わった家具が残されているかを調査しました。ノエミ作かどうかは明らかではありませんでしたが、内陣改修前に設置されていた十字架と照明器具の統一したデザインに「ノエミのデザインを感じさせる」として盛り上がりました。
今回は、長野県にある脇田美術館での打合せのために訪日され、以前から切望していた本学にお立ち寄りくださいました。
写真家であるシャーロット氏は祖父が設計した当時の姿のままの建物を熱心にご覧になり、随所を写真に収めておられました。
同行された脇田美術館の岩田望氏、レーモンド研究者であるチャプコヴァー氏からはレーモンド建築の特色などについて、興味深いお話をうかがうことができました。
レーモンドの夫人であるノエミ・レーモンドがインテリア・デザイナーであったことから、シャーロット氏は、祖母が関わった家具が残されているかを調査しました。ノエミ作かどうかは明らかではありませんでしたが、内陣改修前に設置されていた十字架と照明器具の統一したデザインに「ノエミのデザインを感じさせる」として盛り上がりました。
見学を終えたシャーロット氏は「とても美しい建物でした。光をたくさんとりこんで快適な空間と感じました。」と、祖父に思いを馳せながら、感慨深くお話になりました。
広報室