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国際交流

2019.12.05

教皇フランシスコ訪日「平和のための集い」にボランティアとして参加しました

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ローマ教皇フランシスコが来日された11月23~26日までの間、長崎・広島・東京で様々な催し事が行われました。

11月24日夕方、広島平和公園で行われた「平和のための集い」に学生と教職員40名が、ボランティアスタッフとして参加しました。当日は朝からバスで広島に向かい、昼過ぎから活動が始まりました。スタッフブルゾンに身を包んだスタッフが数チームに分かれ、国際会議場内で、諸宗教代表者の方や被爆者代表・平和大使などの控え室への案内や、登壇される方のステージへの案内をしました。最初は緊張しましたが、笑顔であいさつすることを心がけ、最後まで責任を持って活動することができました。

集いが始まると、ボランティアスタッフの待機場所で見学しました。被爆者の証言や、「戦争のために原子力を使用することは犯罪以外の何ものでもない」という教皇フランシスコのお言葉に、戦争がもたらした悲惨さや平和の大切さを学びました。

一緒にボランティアを行なったキリスト教文化研究所の﨑川先生は帰りのバスの中で、私たちに語りました。
  「皆さん、今日は一日お疲れさまでした。長い一日でしたが、幸いお天気にも恵まれ、教皇様を
   無事お迎えすることができました。
   教皇様のお姿は少し遠いところからしか拝見できませんでしたが、被爆者の方々や諸宗教の
   代表の方々とともに集い、平和の鐘を聴きながら、心を一つにして祈りを捧げたあの静かで
   深い時間は、忘れがたい経験として私たち一人ひとりに刻まれたのではないでしょうか。
   教皇様のあたたかく真摯な導きのもとで、このような場を支えるボランティアとして、
   集いに参加できたことは本当に大きな喜びだったと思います。

   教皇様はメッセージの中で「思い出すこと、ともに歩むこと、守ること、この3つは倫理的
   命令です」と述べられました。これはとくに被爆という出来事を意識して述べられたことだと
   思いますが、それだけはなく、私たちの生き方全てについても求められることだと思います。
   今日ここでともに懸命に働き、そして祈った記憶を、これからの人生の中で幾度も思い出し
   つつ、ともに手を携えて、大切なものを守ってゆけたらと思います。」
 
ボランティアスタッフとしての貴重な経験や教皇フランシスコにお目にかかることができたという実感を通して、戦争を経験していない私たちも平和な世界を願う気持ちを持つことができました。
 

ステージでアテンドの説明を受ける本学ボランティアたち

ステージでアテンドの説明を受ける本学ボランティアたち

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