人間生活学科経営経済学研究室葉口ゼミの学生4名が「日本遺産おもてなしプログラム実践ワークショップ」(日本遺産『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま」推進協議会主催、「NPO法人みんなの集落研究所」事業受託)にメンバーとして参加しています。
このワークショップは、桃太郎にまつわる文化・伝統を語るストーリーが日本遺産に認定されたことを踏まえ、もっと多くの人に岡山の魅力を紹介し、訪ねてもらうことを目的に、『桃太郎伝説』のおもてなしプログラムを作る体験講座として実施されました。地域の様々な方と協働して、プログラムの企画・立案する取り組みをおこないました。
今回そのプログラムを紹介する桃太郎伝説を楽しむガイドブックが完成しました。
桃太郎伝説を楽しむ17のプログラムが10月13日から12月23日にかけて用意されています。秋の行楽シーズンも到来しました。ご興味のあるプログラムに参加し、ぜひこの機会に『桃太郎伝説』を体感していただきたいと思います。
最後にワークショップに参加した学生のコメントです。
「いろんな人に興味を持ってもらえるもので、自分たちも会場や予算などを考えながらうまくいくように企画するのはやっぱり難しいなと思いましたが、楽しめそうなプランがグループで作れた時は達成感がありました!」
「普段生活していたら関わることのない方たちと一緒に同じものを目的として、考え、アイデアを出し合い、交流して、いろんな価値観や考え方に触れることができました。」
「年齢層が広かったので、いろいろな方と関わりながら作ることができ、幅広い意見が聞けるよい機会になりました。このプログラムは桃太郎伝説について楽しく知りながら備前焼も作れる!菓子も食べられる!ところがよいです。」
「案は出ても実際にプログラムとして実行するとなると時間や協働先の関係で却下になったり、一つの企画を作り上げるのは難しいなあって感じました。年齢層が高い人達ばかりで私たちにはない意見をたくさん聞けることができてよかったです。」
・人間生活学科
・葉口英子准教授(教員紹介)