2014.04.18
児童学科ブログ 第17回
附属小学校での読み聞かせ ー 文化学研究室を中心に ー
附属小学校での読み聞かせ ー 文化学研究室を中心に ー
片平朋世 助教
児童学科で文化学研究室を担当している、片平です。
保育・教育、子ども達のための文化や児童文学について、研究を進めています。
また、学生達と、ノートルダム清心女子大学附属小学校で、読み聞かせの実践を行っています。
文化学研究室の学生を中心に、児童学科の学生が広く参加しています。
今日はその読み聞かせの風景をご紹介します。
保育・教育、子ども達のための文化や児童文学について、研究を進めています。
また、学生達と、ノートルダム清心女子大学附属小学校で、読み聞かせの実践を行っています。
文化学研究室の学生を中心に、児童学科の学生が広く参加しています。
今日はその読み聞かせの風景をご紹介します。
読んでいると急に教室の空気が変わることがあります。主人公の気持ちに共感する瞬間や、「この次どうなるんだろう」とハラハラする場面などで、子どもたちの集中力が一気に高まるのを実感します。
自分で読む力を十分持っている子どもたちも、耳からお話を聞くことで、自分で読んでいる時以上に想像力を働かせながら物語の世界に入り込んでいます。
自分で読む力を十分持っている子どもたちも、耳からお話を聞くことで、自分で読んでいる時以上に想像力を働かせながら物語の世界に入り込んでいます。
長い物語の場合、全部は読めないことがありますが、この後たくさんの子どもたちが続きを楽しんでくれるとうれしいと伝えています。
≪学生の学び≫
〇子どもの反応を知ることで、学生自身の読みが深まる
〇質のよい物語であれば、時代や国がちがっても子どもはその世界へ入り込んで楽しむことができる
〇週1回たった10分のかかわりであっても、1年続けることで子どもとの信頼関係を築くことができる
〇週1回の読み聞かせでも、子どもたちはお話をちゃんと覚えている
附属小学校の先生方と子どもたちの協力により、学生にとって貴重な学びの場となっています。
朝早くから主体的に読み聞かせに取り組む学生は、教職・保育職へのあこがれを現実のものとしながら、学びを深めています。
・児童学科
≪学生の学び≫
〇子どもの反応を知ることで、学生自身の読みが深まる
〇質のよい物語であれば、時代や国がちがっても子どもはその世界へ入り込んで楽しむことができる
〇週1回たった10分のかかわりであっても、1年続けることで子どもとの信頼関係を築くことができる
〇週1回の読み聞かせでも、子どもたちはお話をちゃんと覚えている
附属小学校の先生方と子どもたちの協力により、学生にとって貴重な学びの場となっています。
朝早くから主体的に読み聞かせに取り組む学生は、教職・保育職へのあこがれを現実のものとしながら、学びを深めています。
・児童学科