2015.07.25
児童学科ブログ 第23回
保育の場で子どもの心をどのように育むのか(鯨岡 峻 先生の講演から)
2015年7月25日、ノートルダム清心女子大学にて、鯨岡 峻 先生による保育講演会が開かれました。
保育講演会
「保育の場で子どもの心をどのように育むのか ─ 子どもの心の育ちを喜べる保育者になるために ─」
講師 鯨岡 峻 先生(京都大学名誉教授・中京大学教授)
保育の場で子どもの心をどのように育むのか(鯨岡 峻 先生の講演から)
2015年7月25日、ノートルダム清心女子大学にて、鯨岡 峻 先生による保育講演会が開かれました。
保育講演会
「保育の場で子どもの心をどのように育むのか ─ 子どもの心の育ちを喜べる保育者になるために ─」
講師 鯨岡 峻 先生(京都大学名誉教授・中京大学教授)
児童学科 保育士課程では、毎年講師の先生をお招きし、保育について学ぶ機会としています。
今回は、一般の方もご参加いただける公開講演とし、現場で保育に携わる先生方にもご参加いただきました。
鯨岡先生は、目に見える「力」に囚われるのではなく、目に見えない心を育てていくことの大切さを、ていねいに、優しく語ってくださいました。
学生達も、さまざまに心動かされ、考えを深めたようです。
「言葉に出さなくても、思いが伝わることはあるし、それはとても大事で嬉しいことですね。鯨岡先生の優しさを感じることができました」。
「『接面』のお話が心に残りました。保育の場だけでなく、常に人と人との間にある、大切なものだと思います」。
「『子どもの心を育てるのは、大人の心だ』ということを,忘れてはいけないと思いました。保育者や教師、そしてどんな大人も、そんな思いを持って子どもに接するようになれば、と思いました」。
育てるものと育てられるものの間の心の絆や、目に見える行動を超えた心のやりとり ─ いわゆる客観科学では扱えなかった大切なことを、鯨岡先生は探究し続けてこられました。
今日、このカリタスホールにて、鯨岡先生と私達との間に生まれた接面で、その大切さに直に触れ、実感を通じて学ぶことができました。
この日の体験が、私達一人ひとりにとって、保育について、心について、また新たに探究を進めていく出発点になることと思います。
今回は、一般の方もご参加いただける公開講演とし、現場で保育に携わる先生方にもご参加いただきました。
鯨岡先生は、目に見える「力」に囚われるのではなく、目に見えない心を育てていくことの大切さを、ていねいに、優しく語ってくださいました。
学生達も、さまざまに心動かされ、考えを深めたようです。
「言葉に出さなくても、思いが伝わることはあるし、それはとても大事で嬉しいことですね。鯨岡先生の優しさを感じることができました」。
「『接面』のお話が心に残りました。保育の場だけでなく、常に人と人との間にある、大切なものだと思います」。
「『子どもの心を育てるのは、大人の心だ』ということを,忘れてはいけないと思いました。保育者や教師、そしてどんな大人も、そんな思いを持って子どもに接するようになれば、と思いました」。
育てるものと育てられるものの間の心の絆や、目に見える行動を超えた心のやりとり ─ いわゆる客観科学では扱えなかった大切なことを、鯨岡先生は探究し続けてこられました。
今日、このカリタスホールにて、鯨岡先生と私達との間に生まれた接面で、その大切さに直に触れ、実感を通じて学ぶことができました。
この日の体験が、私達一人ひとりにとって、保育について、心について、また新たに探究を進めていく出発点になることと思います。