• Youtube
  • TwitterTwitter
  • FacebookFacebook
  • LINELINE
  • InstagramInstagram
  • アクセス
  • 資料請求
  • お問合せ
  • 受験生サイト
  • ENGLISH
  • 検索検索

児童学科

2015.07.25

児童学科│保育の場で子どもの心をどのように育むのか(鯨岡 峻 先生の講演から)

Twitter

Facebook

児童学科

児童学科ブログ 第23回
保育の場で子どもの心をどのように育むのか(鯨岡 峻 先生の講演から)

2015年7月25日、ノートルダム清心女子大学にて、鯨岡 峻 先生による保育講演会が開かれました。




保育講演会
「保育の場で子どもの心をどのように育むのか ─ 子どもの心の育ちを喜べる保育者になるために ─」


講師 鯨岡 峻 先生(京都大学名誉教授・中京大学教授)

児童学科 保育士課程では、毎年講師の先生をお招きし、保育について学ぶ機会としています。
今回は、一般の方もご参加いただける公開講演とし、現場で保育に携わる先生方にもご参加いただきました。



鯨岡先生は、目に見える「力」に囚われるのではなく、目に見えない心を育てていくことの大切さを、ていねいに、優しく語ってくださいました。



学生達も、さまざまに心動かされ、考えを深めたようです。

 

「言葉に出さなくても、思いが伝わることはあるし、それはとても大事で嬉しいことですね。鯨岡先生の優しさを感じることができました」。

「『接面』のお話が心に残りました。保育の場だけでなく、常に人と人との間にある、大切なものだと思います」。

「『子どもの心を育てるのは、大人の心だ』ということを,忘れてはいけないと思いました。保育者や教師、そしてどんな大人も、そんな思いを持って子どもに接するようになれば、と思いました」。

 

育てるものと育てられるものの間の心の絆や、目に見える行動を超えた心のやりとり ─ いわゆる客観科学では扱えなかった大切なことを、鯨岡先生は探究し続けてこられました。

 

今日、このカリタスホールにて、鯨岡先生と私達との間に生まれた接面で、その大切さに直に触れ、実感を通じて学ぶことができました。
この日の体験が、私達一人ひとりにとって、保育について、心について、また新たに探究を進めていく出発点になることと思います。

一覧にもどる