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人間生活学科

2014.10.05

災害ボランティア活動|高尾肇|社会福祉学研究室

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人間生活学科

夏の災害ボランティア活動の様子を紹介します。

 日本全国のいろいろな地域で災害が起こっています。8月から9月にかけても、山間部で、住宅地で、都市部でも豪雨災害等が起こりました。8月下旬には、西隣広島県で豪雨土砂災害が起こりました。その少し前には、東隣兵庫県の丹波市や京都福知山市でも豪雨土砂災害が起こっています。そこには多くのボランティアが駆けつけ、被災された方々の支援に参加してくださっています。

 9月の初めに丹波市へボランティアに行きました。9時までの受付で、午前中2時間と午後2時間程度の活動です。まずは、第1次受付場所で受付を済ませたあと、ボランティア派遣拠点へバスで送っていただきます。そこで、班編成が行われ、派遣先が決まり、被災地活動先までマイクロバスでの送迎が行われます。
 災害ボランティアに参加するときには、長袖長ズボン、長靴、ゴム手袋等の装備と、凍った水1本、普通のお茶1本、おにぎり2個をリュックに入れての参加です。
裏山から流れてきて家の基礎の中に堆積する泥を袋に詰めて運び出す作業や、庭や側溝にたまった泥を、同じように運び出す作業を行いました。木や岩は重機で取り除かれていましたが、水を含んだ泥と小石は住んでいる人だけの力では、息切れしてしまうでしょう。
 

災害ボラ

災害ボラ

東北での5回目の活動は、岩手県大船渡で行われ本学から35名が参加した災害ボランティアに合流したものでした。被災者宅の環境整備や刈り取った稲を掛ける「はぜ」の準備などを行いました。はぜを設置する牧草畑には、10cm位な小石がゴロゴロしていたのが印象的でした。

 この活動の前に福島県へ行ってみましたが、大型ダンプがひっきりなしに走り防波堤や道路の改修などをしているようです。農地は、復旧して稲が実っているところと、土砂に埋まった水路や側溝がまだそのまま残っているところもありました。
 JR常磐線の小高駅に行ってみると、駐輪場に自転車が被災当時のまま残されています。また、2年前に見たケーキ屋さんの「必ず小高で復活します」という看板が、色あせていたのが気がかりです。しかし、駅前道路の歩道にはプランタンに植えられた花が綺麗に咲いていました。ひとりの女性が手入れをしているのを見ることができました。
 私たちに何が出来るでしょうか

さて、今年の3年生ゼミを紹介してもらいましょう。
 こんにちは、ゼミ長の河原です♪
 高尾ゼミは3つある社会福祉学研究室の中の1つです。とてもポジティブな高尾先生のもとでゼミ生8人、気持ちが落ち込んでいる時も元気な時も先生のポジティブパワーを貰いながら元気100倍笑顔で活動しています。
 研究テーマは、災害ボランティア・子育て支援・地域コミュニティなど多岐に渡り、毎週のゼミでは各々が興味のある分野について調べ発表し、そして全員で意見交換を行い、研究内容を深め合いながら卒業論文作成に向けて日々頑張っています。
 とてもアットホームな雰囲気の高尾ゼミは、みんなの第二のお家のような存在です。先生とゼミ生全員の誕生日会や先生の畑で採れる季節野菜のパーティなどを行い、とても楽しく和気あいあいと過ごしています。先輩方との合同お弁当会や歓迎会、社会福祉学研究室合同ボーリング大会も開催され、学年や研究室を越えた広い繋がりもできました。ゼミ仲間はそれぞれが個性を持っており、旅行へ行った際にはお土産やお土産話を必ず持って帰ってくれるゼミ仲間や高尾先生が大好きなメンバーです。

ゼミ写真

ゼミ写真

 これから卒業論文や就職活動を行っていく中で不安や心配はありますが、先生とゼミ仲間全員で支えあいながら高尾ゼミの象徴である、にこにこ笑顔で頑張っていきたいと思います。
 大学生活にはどうしようもない時もある。そこにゼミの仲間がいる。共に超えていこう、やっていこう。まわりには仲間がいる。支え合う喜び合う仲間が・・・
 

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