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人間生活学科

2015.06.08

福祉の先駆者の地を訪ねて|杉山博昭|社会福祉学研究室

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人間生活学科

授業・研究室

 杉山ゼミでは、社会福祉に関することを広く学んでいます。その内容は、分野にかかわりなく広く及んでいます。研究テーマにかかわらず大事にしている視点は、そのテーマについての歴史的な背景を把握することです。どんな事象でも、現在にいたった歴史の動きがあります。

 歴史的視点を深めるために、福祉の歴史に関連した場所を訪問しています。5月23日には、高梁市へ出かけました。高梁は、留岡幸助という、社会福祉の先駆者の出身地です。留岡幸助は、高梁で生まれ、高梁教会で洗礼を受けました。現在の日本キリスト教団高梁教会です。この教会は、明治期の建築としても高い評価を受けています。

高梁教会

高梁教会

 留岡は、牧師になり、北海道空知の監獄の教誨師になって、犯罪者に接したことから、福祉の道に進むことになります。1899年に、家庭学校という施設を創設します。非行児童を対象とした施設で、教育と良い環境を用意すれば、更生できるという信念によって運営されました。現在の児童自立支援施設の先駆です。

 留岡の実践は、その後の同種の施設の動きに大きな影響を与えました。そのほか、内務省嘱託など、福祉に関連する多くの仕事をして、日本の福祉の基礎を築きます。

留岡幸助顕彰碑

留岡幸助顕彰碑

 順番は前後しますが、2月24日・25日には、福岡に1泊2日の研修旅行をしました。福岡は九州の中心都市として、活気にあふれている街です。太宰府市の九州国立博物館を見学して、九州をはじめとした歴史的な展示品を見ました。そのほか、福岡市周辺を訪れました。そして、夜は天神で少々......。
 こうしたゼミ全体での取り組みだけではなく、卒業論文を書くときも、できるだけ外へ出て、福祉の現実を見て歩くことを心がけています。テーマに関する福祉施設などを訪問し、現場から学んで、研究を深めています。

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