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ノートルダムの風景

2019.05.15

第68回キャップ・アンド・ガウン授与式を挙行しました

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ノートルダムの風景

ダイアリー

2019年5月11日(土)9時30分より、本学記念館に於いて第68回キャップ・アンド・ガウン授与式が挙行され、文学部255名、人間生活学部329名、計584名の学士候補生が誕生しました。

新緑の空気が清々しい朝、キャップとガウンを身にまとった学士候補生たちが一歩一歩グースステップを踏み、記念館へと厳かに入場しました。

学士候補生は後輩や保護者の方々に見守られる中、声高らかに祈りと宣誓を唱えました。

学長式辞では、原田豊己学長が、聖書の言葉「偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語りなさい」(「エフェソの信徒への手紙」4章25節)を贈りました。
さらに、「情報の発信が簡単な現代社会にあって、偽りや創作された情報があたかも真実のように、まことしやかに流されています。その目的は、自分を満足させ他人を貶め、金銭や権力や偽りの名声を手に入れることにあると思われます。いま、私たちが行うべきは、宣誓の言葉にもあるように、『英知を重んじ、善を尊び、真理を愛する』ことによって、自己を確立することだと思います。なぜなら、自己を確立した者は、何が真実で何が間違っているかを見極める心と目を持つからです。聖書の言葉にあるように、私たちは、その心と目を自己満足のために使うのではなく、物事に流されやすい者、自己を確立できない者、強くない者たち、すなわち隣人のためにこそ使用しなければなりません」と述べ、最後に「授与されたキャップとガウンを誇りに、卒業までの日々を誠実に過ごしてください」と学士候補生へメッセージを贈りました。

また、式後には文部科学省科学技術・学術政策研究所上席研究官 治部眞里先生による「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び集めて 喜びに来る」と題した講演が行われました。

治部先生は本学英語英文学科を1987年(35期生)に卒業されています。学生時代から現在に至るまでの33年間、様々な人との出逢いや、夢実現の為に行ってきた努力の中で得た「喜びごと」を語られました。さらに学士候補生たちに「ここに座っていられる、ここに存在できていることも喜びごと」と述べられ、「必ずしも思った通りにはならないかもしれません。でも何か大まかでいいので目標を持つことが大事」、「ずっと努力を続けることによって何かが少し変わる、それをうれしく思うことで喜びごとが喜んで来る」と後輩たちへ力強いメッセージを贈られました。

キャップ・アンド・ガウン授与式を終え、来年の3月に行われるフッド授与式を経て、アカデミックドレスは完成されます。
卒業までの学生生活が「喜びごと」に溢れ、実り多きものであることを願います。

本学の卒業関連行事

2018年に本学で行われた治部眞里先生の社会教育主事課程特別講義「持続可能な社会に向けて 次世代に伝えたいこと-外から見る日本」の様子はこちらをご覧ください。
▶清心ダイアリー│卒業生からのメッセージ│文科省科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ上席研究官 治部 眞里先生

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