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人間生活学科

2018.07.24

「社会福祉士課程」活動紹介【5】|濱﨑絵梨|社会福祉学研究

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人間生活学科

授業・研究室

平成30年7月豪雨により被害に遭われた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。学内では、7月10日に学生有志による支援チーム「西日本豪雨支援プロジェクトチーム(がんばるんジャー)」が立ち上がりました。継続的な募金活動を中心に、状況やニーズに応じて、自分たちにできる活動を行っています。現在は、夏季休暇にむけて、定期的に災害ボランティアセンターに入る計画を立てているところです。「ひょうたんの会(社会福祉士を目指す学生によるボランティアグループ)」のメンバーも一緒に活動しています。

さて、このブログでは社会福祉士課程の活動紹介を行っています。今回は、4年生の取り組みを紹介します。4年生は毎年、授業の一環として、岡山市社会福祉協議会さんの「夏のボランティア体験事業」に参画しています。「夏のボランティア体験事業」は、「中学生以上のボランティアに関心のある方を対象に、社会福祉施設や地域のボランティアグループなどでの体験活動の機会を提供」する事業です。「自発的な体験活動により、互いに気づき、行動し、考えることを通して、さまざまな出会いや体験から、福祉への理解を深め、『ともに生きる』ことについて考える」ことを目的としています。中学校等で案内されることもあるのでご存知の方もいると思います。また、実際に活動に参加した経験のある方もいらっしゃるでしょう。

 事業では、体験活動をより有意義なものにしてもらうために、事前に活動にあたっての心構えや注意事項などを説明する「事前研修会・活動調整会議」を実施しています。そこで4年生は、司会、ボランティアミニ講座、駐輪場の整理、受付、参加者への簡単なインタビューといった役割を担当します。毎年、「中学生や高校生に向けた説明をどのようにすれば分かりやすいのか」「堅苦しくなくかつ必要なことを伝えるためにはどうすればよいのか」「参加型にした方が良い」など、様々に考えながら司会原稿を修正したり、ボランティア講座の内容を考えたりしています。今年は、ボランティアクイズを実施しました。資料を添付しますので、是非クイズに挑戦してみてください。

 ボランティアクイズ.pdf

 前回も最後に書きましたが、福祉を学ぶ学生にとって、教科書等で学ぶことも重要ですが、現場を訪れ、生の声を聴き、体験することも重要です。たくさんの方々に出会い、学生たちは福祉への理解を深めていきます。また、自分たちが理解を深めることも大切ですが、福祉に関する正しい知識を社会に発信していく広報・啓発活動も社会福祉士の重要な役割です。これからも学生と一緒に活動していきたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

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