学長メッセージ
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世界に開かれた、わたしたちの大学
学長 高木 孝子
Sister Takako Frances Takagi , SND , Ph.D.
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ノートルダム清心女子大学は、その教育理念をキリスト教精神に基づいて、真なるもの・善なるもの・美なるものの追求においています。この理念のために本学は、リベラル・アーツ・カレッジとしての性格を大切にしています。すなわち、教育・研究を通して真の自由人の育成を志し、社会生活を遂行する手段を供するとともに、むしろそれ以上に生きることの意義をともに追求することをもって大学の使命としています。
本学は19世紀初頭、子女教育に専念する目的を持って、フランスで創立されたカトリックの教育修道会、ナミュール・ノートルダム修道女会(Sisters of Notre Dame de Namur)を設立母体としています。ノートルダム修道女会創立者マザー・ジュリーは、フランス革命後の混乱期に、みずからの病身をも顧みず、ひたすら信仰の建て直しに努力し、やがてよき協力者を得て修道会設立に至ったのです。常にマザー・ジュリーの口にのぼったのは、「Ah! qu'il est bon le bon Dieu ! よき神ぞよけれ」という言葉でした。この信条を受け継いで、現在、2100名を超える会員が、アメリカ合衆国、イタリア、イギリス、ベルギー、フランス、アフリカ、南アメリカ、日本で教育に携わっています。日本へは1924年(大正13年)8月マサチューセッツ州、ウォルサム管区から6名の修道女が初めて派遣され、岡山市で清心高等女学校の経営にあたり現在に及んでいます。本学第2代学長シスター・エ一メー・ジュリーはこの第1陣の6名のひとりであったのです。
1949年に岡山県下最初の、そして唯一の女子大学として創立されたノートルダム清心女子大学は、すでに創立60周年を祝いました。今日、本学はアメリカ合衆国、イギリス・ベルギーに8つの姉妹大学を持ち、また欧米とアジアにまたがって12の留学協定大学を持っています。世界に開かれた大学として、21世紀のリーダーたらんとする人々にふさわしい学びの場を提供していきたいと考えています。


