2018年
12月06日

第3回フランシスコ・ボランティアキャンプに参加しました(2)

8月4日~11日、台湾の高雄市にて「第3回フランシスコ・ボランティアキャンプ2018」が行われ、4名の学生が参加しました。当該事業はボランティア活動を通してカトリック教育理念の理解を深め、各国の交流を深めることを目的として開催されているものです。

全4回にわたって、参加学生の体験報告をお送りします。第2回目は英語英文学科1年、大和雪乃さんのエッセイです。

前回のエッセイはこちらをご覧ください。
第3回フランシスコ・ボランティアキャンプに参加しました(1)


私は今回のフランシスコ・ボランティアキャンプin台湾に参加できて本当に感謝しています。1回生のうちにこのようなプログラムに接したことはとても良い経験になりました。
いちばん印象に残っていることは、私が訪問したボランティア先の老人ホーム「孝愛仁愛之家」で、台湾人のお年寄りと話した日本のことです。お年寄りの中には、日本占領下の台湾で生活していた方がいらっしゃり、日本語をとても上手に話されていました。複雑な思いでした。また日本への留学の体験談や仕事のお話も聞かせていただきました。第二次世界大戦前の軍国主義、日本がどのような国であったか。教科書からではなく、実際にお話を聞いて知り、「平和」について考える機会となりました。

フランシスコ・ボランティアキャンプ1
滞在期間は一週間で、そのうち施設に訪問したのは4日間のみではありました。しかし施設で暮らす高齢の女性から「こんなところに来てくれてありがとう、帰ってしまうのがとても寂しい」と泣いてくださり、韓国の学生も泣いており、情の厚さに感動しました。
フランシスコ・ボランティアキャンプ2
次に、韓国・台湾の大学生の外国語の能力の高さに驚きました。通訳ボランティアとして文藻大学の学生がキャンプに参加していました。私が関わった日本語専攻の女子学生、男子学生は日常生活に不自由なく日本語を話すことが出来ており、通訳で理解できないことは1度もありませんでした。また、キャンプに参加していた台湾の学生が私たちのグループにおり、私は台湾語を話すことは出来ないので、2人が英語で上手に話しかけてくれて、理解して欲しいことを私がわかるように何回も説明してくれました。

このほか高雄到着後すぐに韓国の学生に招待され、ウェルカムパーティーに参加しました。韓国語を勉強してはいても実際に使ったことのない私は、韓国語をうまく使うことが出来ませんでした。そんな私に韓国の学生は英語で話しかけてくれ、私が考えて話すよりもかなり短い時間で正確な英文を作ることが出来ていました。日本、台湾、韓国での外国語教育の方法はどのように違うのか、今後、探求していきたいと思います。


フランシスコ・ボランティアキャンプ3
今回のボランティアキャンプで学んだことや気になったこと、感じたことを今後の生活に活かし、自分のものとしていく。これらが大切な課題であると思います。世界の国ぐにや各地域が抱える問題に気づき、解決できるようなグローバルな人材になる努力をして行きます。