2018年
11月06日

第3回フランシスコ・ボランティアキャンプに参加しました(1)

8月4日~11日、台湾の高雄市にて「第3回フランシスコ・ボランティアキャンプ2018」が行われ、4名の学生が参加しました。当該事業はボランティア活動を通してカトリック教育理念の理解を深め、各国の交流を深めることを目的として開催されているものです。

今回から4回にわたって、参加学生の体験報告をお送りします。
第1回目は人間生活学科2年、松本夏実さんのエッセイです。


台湾で過ごした8日間を通して何度も思いやりを感じた。私はボランティアに行くからしんどいことがあっても耐えようと覚悟していた。しかし、ボランティア先について一番に気づいたことは、ボランティアをしに行っている立場なのに全て必要なものは準備されていたことだ。日本語に翻訳されたしおり、行き帰りの交通手段、活動中に使う道具、昼食、指導してくださる現地のボランティアの方、軽食。これを一日でも用意することも大変なのにこれを4日間も準備してくださっていた。4日間一緒に過ごしたからこそ別れの時は辛かった。しかし、初日にはこんな気持ちになると思っていなかったので、それほど周りの人たちに大切にされ、良い体験をさせて頂いていたのだなと感じた。

さらに、普段できない国際交流をすることができた。台湾の学生9人、韓国の学生53人、日本の学生18人という参加数だった。言葉や文化が違うなか協力して何かをするという事が多く何度もみんなで壁にぶつかった。グループで発表をする時など日本人同士で意見がまとまっても、それを他国の学生に伝えることが難しかった。しかし、ジェスチャーや身振り、軽い英語を通して意見がまとまり、完成した時は自然と拍手がでるような感動だった。たくさん苦労して何度もみんなで挫折しそうになったが、完成した時は本当に感動した。

私は、このボランティアで沢山の人の力を借り、優しさを感じた。これを忘れずに自分もこの恩恵を少しずつ返していこうと思った。そして、行く前と帰ってきて、コミュニケーションの考え方が変わった。言葉は分からなくても伝えようとする思いがあれば伝わることを体感した。台湾で過ごした数日間で自分自身が成長できた気がして参加して本当に良かった。このような機会が来年もあれば参加したいし、今回学んだことを活かして次のステップに進みたいと思っている。