2015年
06月19日

TOEIC団体テスト実施

2015年6月17日(水)に、TOEIC団体テストを実施しました。

本学では、英語を必修科目として学ぶ学生は全員TOEICを受験しますが、今回の団体テストは、それとは別に、希望する学生を対象としたものです。

 早いもので1月も終わってしまいましたが、12月の活動を報告します。12月には、点灯式、アドヴェントコサート、クリスマスミサなど、キリスト教文化研究所と放送研究部、ハンドベル部、クリークラブなどの学生たちが協力して、毎年恒例の行事を開催しました。
 また、12月17日(水)にはキリスト教文化研究会を開催し、本研究所所員であり、日本語日本文学科教授の山根知子先生に、「坪田譲治とキリスト教 -その背景を中心に- 」というテーマで発表していただきました。
 今回、山根先生は、岡山市出身の小説家・童話作家である坪田譲治について、本研究所発行『ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所年報』に掲載された論文「坪田譲治のキリスト教受容-作家以前を中心に-」(第28号)と「坪田譲治の早稲田大学時代-早稲田大学、友愛学舎、統一基督教会(ユニテリアン)を中心に-」(第36号)をもとに、譲治の岡山時代、東京時代、特にキリスト教に関係した注目すべき点について発表されました。それぞれの時代背景、ゆかりの人々、そして信仰。それらが、譲治が生み出す作品に大きくかかわっていくことが伝わってきました。
 坪田譲治に関する文献は、本学図書館の「坪田譲治コレクション」に多数所蔵されていますので、興味のある学生は、ぜひ手にとってみてください。

 

 キリスト教文化研究所では、2013年10月23日(水)に、本研究所の須沢かおり先生を講師として、「現代的視座から見るエディット・シュタインの女性論」というテーマで、今年度第3回目のキリスト教文化研究会を開催しました。

 今回の研究会で取り上げられたエディット・シュタイン(Edith Stein,1891-1942)は、ドイツの女性哲学者として第一線で活躍し、後にカルメル会修道女となり、アウシュヴィッツのガス室でその50年の生涯を閉じた人物。彼女はひとりの女性、哲学者、教育者、キリスト者としての経験をふまえ、新時代へのチャレンジとなる女性論を展開し、第二次世界大戦前のヨーロッパで大きな反響を呼んだということです。そのようなシュタインの女性論が、現代における人間の絆、愛、関わり、共同性、他者理解についてどのようなことを示唆しているか、という視点から研究発表が行われました。

 また、須沢先生は今年度前期よりキリスト教学で、シュタインの女性論を取り上げ、男女の関わり、愛、絆、結婚、家族、離婚、教育、職業などの個別のテーマについて学生が発表し、討論をするという対話型の授業を始め、学生にとってもシュタインの女性論は現代的な問題意識を拓き、新たな関わりと生き方を提示するということでした。

 

キリスト教文化研究所の蔵書の中には、エディット・シュタインに関する文献もありますので、興味のある学生の皆さん、ぜひ閲覧にお越し下さい。