12月6日(水)18時10分から、アドヴェントの最初の行事として、クリスマスツリーの点灯式を行いました。
学生、教職員、附属幼稚園の園児、附属小学校の児童など、約120名が図書館前に集まり、キャンドルを手に、共に祈り、共に歌い、ツリーの点灯を見守りました。

アドヴェントとは、キリスト教において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことで、日本語では「待降節(たいこうせつ)」といいます。
降誕祭(12月25日)の4つ前の日曜日から始まります。2017年は12月3日から始まりました。

点灯式では、聖歌「あめのみつかいの」をグリークラブの皆さんとともに歌い、聖書朗読の後、学長の原田豊己神父によりもみの木が祝福されました。点灯されたもみの木は、青と白の光に包まれました。

みんなで、聖歌「きたれ友よ」を歌いながら、カリタスホールの玄関へ移動し、原田神父のお祈りあとに、幼子イエスの眠る馬小屋とツリーに温かい光が点されました。

この日の岡山はとても寒い夜となりましたが、心が温まるひとときを共に過ごすことができました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

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ツリーの点灯期間 ~2018年1月7日(日)まで。

     点灯時間 毎日15:00~21:00

地域の皆様にもご覧いただけます。東門にある警備室にお声掛けください。
なお駐車場はございませんので、ご来学の際は公共交通機関をご利用くださいますようにお願いいたします。

これからのクリスマス行事のご案内

2017年11月25日(土)~11月26日(日)に、「第17回カトリック女子大学総合スポーツ競技大会」が、東京の聖心女子大学で開催されました。

この大会は、同じ教育理念を根底に置く5つのカトリック女子大学が、スポーツを通して大学相互間の交流の輪を広げ、連携を深めることを願って毎年開催されているものです。

 

聖心女子大学、清泉女子大学、白百合女子大学、京都ノートルダム女子大学、本学の5大学が集まり、バスケットボール、バドミントン、テニス、バレーボールの4種目で熱戦を繰り広げました。

  

 

本学は全種目に参加し、いずれも健闘しました。

結果、バスケットボールでは準優勝という成績をおさめました。

 

次回の大会は、2018年12月15日(土)~16日(日)に本学をメイン会場として開催される予定です。

各クラブとも今回の競技大会での経験を生かし、早速来年に向けて練習を始めています。

開催校での優勝を目指して、学生、職員が一丸となって取り組んでいきたいと思います。

 

学務部学生係

「 烏(からす)のことを考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏(からす)を養ってくださる。」「野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく、栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。」
(「ルカによる福音書」12章24節‐27節)


京都市左京区の曼殊院という寺の庫裏(くり)(キッチン)の入り口に額が掲げられています。曰く、「媚竈(びそう)」。「竈(かまど)に媚(こ)びよ」という謂です。「虚栄の権力に媚びるなかれ。己れのいのちを直接に支えてくれるカマドの番人をこそ尊ぶべし」。「媚竈」の額はそう語っています。ここには、「権力なるもの」に対する反骨精神とともに、権力に阿(おもね)ることから生じる価値の転倒を戒める精神が見出されると言えるでしょう。

上掲の一節は牧歌的な自然讃美と誤解されがちですが、そうではありません。イエスの語った「野原の花」は、ユリなどではなく、実はアザミでした。アザミは、イスラエルでは忌み嫌われる草花でしたから、イエスは「カラス」と「アザミ」という、当時、不吉として忌み嫌われていたものをあえて組み合わせて語ったことになります。そして、「栄華を極めたソロモンにではなく、あなたがたの忌み嫌うカラスやアザミにこそ目を向けよ」と説いたのでした。まさに媚竈の精神ではないでしょうか。

人間生活学部 教授 葛生 栄二郎



2017年度の教育懇談会が9月30日(土)に本学で開催されました。

今回も300名近くの出席者があり、保護者の皆様の大学教育に対する強い関心と期待がうかがえました。

全体会では、まず原田豊己学長による挨拶があり、続いて学務部長による学生生活の現状や奨学金等の学生支援内容についての報告、そしてキャリアサポートセンター長による就職状況や支援内容についての説明がありました。

その後の学科別懇談では、教員の紹介に始まり、各学科の教育方針やカリキュラムの内容、免許・資格等について説明が行われました。

また、アドバイザー教員による個人懇談も行われました。


進路相談を中心に、就職状況や学生生活の様子など、保護者の方が日頃気になっている事柄について、個別に担当教員が相談に応じました。

皆様からのご意見をふまえ、今後もより充実した懇談会が開催できるよう、検討を重ねる予定です。

 

10月28日(土)と29日(日)には大学祭が開催されます。

実行委員として頑張っている学生や、クラブ活動の集大成がご覧になれると思います。保護者の皆様も是非ご来学いただき、キャンパスをめぐってみてください。

アドバイザー制度

大学祭のお知らせ

カトリック教会の祝日は、全教会において祝われるものと一定の修道会や場所においてのみ行われるものがあります。
教皇ピオ十二世(在位1939~1958)は、1950年11月1日全世界に向かって、マリアの被昇天を教義として公布しました。日付の8月15日については、皇帝マウリチウス(602年没)によって確定されますが、この当時は「神の母マリアの日」として祝われたようです。7世紀には、「聖マリアの(天国への)御誕生日(Natale sanctae Mariae)」とこの祝日が言われています。12世紀以降マリアの被昇天は、全教会の普遍的な信仰となりますが、全教会の祝日と宣言されるまでには長い年月が必要でした。


当日のミサの集会祈願は、次のように祈ります。

「全能永遠の神よ、あなたは、御ひとり子の母、汚れのないおとめマリアを、からだも魂も、ともに天の栄光に上げられました。信じる民がいつも天の国を求め、聖母とともに永遠の喜びに入ることができますように」


興味深いことは、日本語「被昇天」はピオ12世の表現を正当に表現するものでないとの指摘があることです。エバンヘリスタ著「マリア論入門」において、ピオ12世は、「assumpta」を使用するが「受け取られた」という意味しかないと指摘しています。さらに、同じ表現は詩編73.24に見られ「あなたは・・・・・私を栄光に受け入れるだろう」(共同訳:取られるであろう、フランシスコ会訳:引き取られる)と日本語に翻訳されることも述べています。

聖母の被昇天の祝日は、聖母マリアが天の栄光に迎え入れられたように、信じるすべての人々が聖母とともに天の栄光に受け入れられるという希望を新たにする祝日でしょう。


「ルーベンス 被昇天のマリア」
ベルギー アントウェルペン 聖母マリア大聖堂


学長・キリスト教文化研究所教授 原田豊己神父

原田豊己
キリスト教文化研究所