平成29年度ノートルダム清心女子大学同窓会奨励賞が次のとおり決定しました。
この賞は、本学の学生が学術・文化・スポーツ・社会活動等で大学の栄誉を高め、その向上発展に寄与した場合、その労をねぎらうために授与されるものです。

 

【団体の部】

・弓道部
・陸上競技部
・ハンドベル部
・ツボジョーワールド探検隊(日本語日本文学科3年生6名)


【個人の部】

・日本語日本文学科4年 三輪ゆきのさん

  陸上競技部の部員として4年間熱心に活動に取り組み、中国四国学生陸上競技選手権大会での女子10000m優勝など、出場した大会において顕著な成績を収めた。

・児童学科3年 酒井陽子さん

  卓球部の部員として継続して熱心に活動に取り組んでおり、2年時に中国学生卓球選手権秋季大会の最優秀選手賞を受賞。今年度も、中国学生卓球選手権秋季大会でのダブルス優勝など、活躍を続けている。

・英語英文学科3年 中野桃さん

  大学祭実行委員会の執行部として、昨年度は会計、今年度は催し物委員長を担当し、責任ある任務を果たした。2年間大学祭実行委員として活躍しながら、学業にも意欲的に取り組み優秀な成績を修めた。

 

同窓会奨励賞授与式は、3月3日(土)13:30~ ルルド館で行われました。
受賞された団体、個人の皆さんおめでとうございます。

(学務部学生係)

ノートルダム清心女子大学同窓会

2018年
02月02日

特別展示室を開室

10月28日・29日の大学祭の日に合わせて、ヨゼフホールA棟に新たに特別展示室が開室しました。
ご来場くださいました皆さまありがとうございました。

昨年開室した歴史展示室が大学全体を知るための内容だったのに対し、特別展示室は、第5代学長髙木孝子監修のもとノートルダム清心学園のはじまりに、より焦点を当てた内容となっています。

1922年から1924年における、教区長デーリング大司教とウォルサム管区長シスター・フランセスがやり取りした書簡(複製)を展示しており、ノートルダム清心学園の前身である清心高等女学校を、ナミュール・ノートルダム修道女会が受け継ぐために、また受け継いでからの経営や教育のために彼等が奔走した様子を詳しい説明とともに見ることができます。さらに、当時の様子をよりイメージしやすいように、内装にもこだわり、執務室風のつくりになっています。

大学祭当日は100人を超える方が来場され、興味深く展示物を見学し、アンケートでは「大学の歴史がよくわかった」、「苦労の跡をもっとたくさんの人に知ってもらいたい」といった感想が寄せられました。

キリスト教的証を立てるという究極の目的のもと、先人たちの知られざる努力が現在のノートルダム清心学園に繋がっているということを知っていただける場になったことと思います。

(資料編纂室)

  
執務室をイメージした内装         熱心に見学する来場者

ND BULLETIN No.199より転載


大学歴史展示室、特別展示室の開室日時は以下のとおりです。ぜひご来室ください。
開室時間 平日9~16時。土9~12時。閉室日 日祝その他大学休業日等。
その他年度末も休室していることがありますので、大学ホームページ等お確かめのうえご来室ください。
お問い合わせ先 資料編纂室(086-252-3107)

詳細を「清心アーカイブズ」でぜひご覧ください。本学の歴史、伝統、行事、関係の深い人物について深く知ることができます。

2017年4月1日から6月30日まで開催されたシスター渡辺和子前理事長の追悼展が、10月28日(土)からの大学祭の日に再び始まり12月27日(水)まで行われました。
短い期間ではありましたが、追悼展にご来場くださった皆さまありがとうございました。

今回は、ヨゼフホールA棟にある歴史展示室の一部とメディテーションルームに、メモリアル映像上映や直筆原稿に加えて、生前使われていた万年筆、『文藝春秋』読者賞受賞の記念時計、受賞記事などが新たに展示されました。この読者賞は、『文藝春秋』2016年3月号掲載の「2・26事件 娘の八十年」で受賞したものです。

アンケートでは「シスター渡辺の暖かい笑顔と声を映像で見ることができて嬉しい」といった声などが多く寄せられました。

追悼展に訪れた方々


今後もこのような展示を企画し、多くの方に本学をより深く知っていただきたいと思います。

資料編纂室

「神の子ならば、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」イエスはお答えになった。
「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」
(マタイによる福音書4章3~4節)

 霊に導かれて荒れ野に赴いたイエスは、四十日間の断食の後、空腹を覚えます。そして、それにつけ込もうとする悪魔からの誘惑を前に、旧約聖書の一節(申命記8章3節)を引用し、きっぱりとその試みを退けました。
 旧約でモーセがイスラエルの民に告げたこの部分は、四十年間この民を苦しめた荒れ野の旅の意味を明らかにしたものでした。神は苦悩を通じてあなたを試し、神の道を歩むように導いておられるのだ、というのです。
 ここでいう「言葉」は、自分の口から出る言葉ではありません。それは語るものではなく、ひたすら聞こえてくるもの、耳を傾けるものです。私たちはともすると、自分は自分の力だけで何とか生きられるし、そうすることが正しいのだ、などと考えがちです。しかしそうした自己コントロールの幻想にとらわれると、自分の過ちや弱さを認められず、完璧主義になって、人や自分を責め立てるようになってしまいます。
 心の飢えや渇きを感じるとき、それを隠したり、自分だけで抱え込んでいると、目の前にすでに与えられている豊かな糧に、素直に心を開くことができません。そんなとき、せめて神の前に素顔をさらし、胸を騒がす言葉をしずめて、沈黙のうちに祈ることができれば、そこには荒れ野から緑なす谷間へ通じる、一筋の道が見えてくるように思うのです。

人間生活学科 准教授  﨑川 修

2017年
12月14日

クリスマス

リスマス(待降節)

キリスト教では人が罪に傾く傾向を、人祖アダムの犯した罪が原罪(Original Sin)としてその後の人類に引き継がれていると説明しています。もちろん実際はその逆で、善なる神の創造物である人間なのに罪に傾く傾向があるのはなぜなのか、創世記の中でそれを説明したのです。そしてそれを打ち破ったのがキリストで、彼の受難と復活と昇天、一連の行為で、人類が罪の束縛から解放されたと考えています。キリスト(救い主)であるイエスが生まれなかったら、私たちに救いはなかったというわけです。

「一人の人によって罪が世に入り...一人の人の不従順によって多くの人が罪びととされたように、一人の従順によって多くの人が正しいものとされるのです」(ローマの信徒への手紙5.12-19)

クリスマスという言葉は英語です。キリストのミサ(Christ-mass)が語源で、「キリスト」のギリシャ語表記「Χριστος」の頭文字を取ってXmasとも書かれます。独語ではヴァイナハテン、仏語ではノエル、日本語では、「降誕祭」と訳されています。今や日本でも国民行事のようになりましたが、バレンタインデーのチョコレートやハロウィンのお化けのように、ただお祭り騒ぎではなく、クリスマスに特別な人と共に過ごすとしても、本来の意味を知ってお祝いをしたいと思います。サンタクロースも本当は、セントニコラウス(270年生 トルコの司教)が貧しい人のところへプレゼントを届けたという逸話を模しているのですから、子どもの求めるものを「サンタさんからのプレゼント」と称して何でも与えてしまうのは、考えものかもしれません。

「あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい」(ルカ1.31)

 

ドヴェント(待降節)

キリスト教国ではクリスマスが近づくとそれを待ち望む気持ちとして街にイルミネーションが灯されます(本学では12月6日18:10から点灯式が行われました)。クリスマスの4回前の日曜日から始まる待降節は、今年のクリスマスが月曜日であるために、最も遅い始まりとなり、12月3日がその第1回目の日曜日(主日)に当たります。そして日曜日毎にアドヴェントリースのろうそくに灯を1本ずつともしていきます。クリスマスがだんだん近づく感じがわかります。そして3人の博士が馬小屋を訪ねてくるという公現(1月の第1日曜日、今回は7日)までがクリスマスの期間(降誕節)で、その後イルミネーションをはずします。

馬小屋(プレセピオ)はカリタスホールの玄関とヨゼフホール玄関にあります。キリストがベツレヘムの馬小屋で生まれ、飼い葉桶に寝かされたことを表していて、中世期にアシジの聖フランシスコが始めました。初めは実物大だったようです。

(アシジの聖フランシスコは髙木孝子前学長の修道名です。)

人間の王様が立派な御殿で生まれるのに対して、神である霊的な王様は、かえって貧しさの中に生まれました。このことは神が富める人のみならず、貧しい人と共にあることを立証しています。

「マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉おけに寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである」(ルカ2.7)

この馬小屋には羊飼いが付きものですが、これも当時、極貧といわれた羊飼いたちに天使の知らせが一番にあったという聖書の言葉を表現しています。

 「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。『恐れるな。...今日ダビデの町であなた方のために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである』」(ルカ2.8-11)

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つまり、クリスマスは宗教行事であり、イスラム圏やユダヤ圏など、特に一神教の世界では、基本祝わないのです。その大半が非キリスト信者の日本でクリスマスが定着しているのは、かえって珍しいことなのかもしれません。私たちは、クリスマス商戦に踊らされることなく、いただいている恵みが私たちに十分にあることを思い起こして、不満ではなく感謝をしながら少しでも他の人のために働くことが出来る、そんな期間を過ごしたいと思います。

キリスト教文化研究所所員 大谷 文彦 (附属幼稚園長)

★クリスマスをともにお祝いしましょう

ノートルダム清心女子大学のクリスマス行事 ⇒詳細はこちらへ

12月23日(土・祝日)

13:00~ クリスマスミサ
14:15~ 茶話会
15:15~ クリスマス・ファミリーコンサート(児童学科音楽研究室)

 

カトリック岡山教会(岡山市天神町)のクリスマスミサ 詳細はこちらへ

12月24日(火)

メサイア公演;17:00~18:30(大谷園長指揮)

*本学関係者や、ヨセフ会のメンバーも合唱団として出演します。

◇ミサ;19:00~、21:00~、0:00~