008 感謝の気持ちを込めて
日本語日本文学科 氏家洋子教授 最終講義
2010. 03. 09
2010年3月1日月曜日
日本語日本文学科の氏家洋子教授の最終講義が行われました。
(以前、この清心ダイアリーでもご紹介しています。こちら
です。)
講義は、氏家洋子先生が大学生時代、院生時代に経験されたことや興味を持ったこと、そして多くの人との出会いが今に活かされている、繋がっているという話から始まりました。
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学生時代のエピソード
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学生時代に先生はあるアンケートについて、次のように答えたそうです。
あなたは、結婚して、夫と子供がいます。
Q.「子どもと、遅い帰宅の夫、あなたはどちらと一緒に食事をとりますか?」
A.「私なら、半分ずつどちらとも 食べます」
他の多くの人が、二択のうち一つの答えに絞り込む中、
氏家先生は、そのどちらも選ぶことが出来ず、「半分ずつ」という答えを出されたそうです。周りの人たちからも、「あなたらしいわね」の一言。
それから、もうひとつ、研究会等に欠かさず出席することで、
周りの友人から「ファイトがあるわね!」と言われたとき、
「そんなことないわ。じゃ、たとえばあなたは映画を観に行く時、ファイトをもって行く?」
と聞き返したそうです。
氏家先生にとって、「知らない」ということは、「悔しい」ものではなく、「苦しい」もの。(「悔しい」という感情は生活経験上、無縁だったとのこと)
いろんなことを知りたい、もっと知識を深めたいという先生の強い想いが、溢れるように伝わってきました。
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受け継がれていくもの
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お話が進んでいく中でも、先生が「知らないことが本当に苦しい」「力がない分、私は情熱で補っているんだと思う」としきりに言われていたのも印象的でした。
今年度で、本学をご退職なさるわけですが、先生の想いは、これからも尽きることなく、ずっと続いていくはずです。
最終講義を聴きに来ていた大学院生が次の言葉を贈っていました。
「先生と大学で出会えたことは、本当に私の人生の中で、大きな出来事だった。先生と出会えたことで、目標を見据えることが出来た。」と。
氏家先生は、4月からも本学の非常勤講師として、清心で出会う学生たちに、想い(情熱)を伝えてくださることと思います。
(入試広報部 蓮井 里衣子)
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