2019年
05月16日

聖母月にあたって

古来は、「五月の信心」として聖母マリアの栄光(神の母・無原罪・被昇天など)に祈りをささげるものでした。

今日の形式は、18世紀イタリアで発達し、19世紀にはヨーロッパ全土で行われるようになってゆきます。教皇庁もピオ7世(19世紀初め)が積極的に奨励します。日本においても明治時代以来取り入れられ「聖母月」との名で今日に至っています。

幼稚園や小学校などでは、新入学の季節、5月の新緑の季節とも重なり、子どもたちに聖母マリアの純真さ、心の美しさを伝え各自がそれに倣うように聖母像に花をささげ行列を行っています。



聖母行列 ルルドのマリア像の前で聖母行列-ルルドのマリア像に花を捧げる園児たち





大学は、ノートルダム修道女会の創立者聖ジュリー・ビリアートのお祝い日が5月13日ですので、聖母マリアに倣った聖人の生き方を見つめることにもつながります。

構内の藤、つつじをはじめ木々と花の美しさを満喫してください。

学長 原田豊己神父


キリスト教文化研究所

原田豊己|教員紹介|
附属幼稚園

2019年4月9日(火)9時から、本学記念館にて本学学長 原田豊己神父の司式により入学感謝ミサを行いました。新入生526名が一堂に会し、入学を感謝しました。

入学感謝ミサ

福音朗読「ルカによる福音書10章25節~37節」の後、原田神父は説教の中で「ミサに初めて参加する学生たちに、これから卒業まで何回かミサでお祈りをすることがありますので、一緒に心を合わせて皆さまのこれからのこと、神の祝福がありますようお祈りしていきたい」と語り、カトリックにおける「愛」の意味に触れつつ、「これから4年間一緒に学生生活を送っていく中で、ぜひ人のことを思いやり、神に愛されていることを心に留めて生活をしてください」と述べました。

ミサの様子

今年度の新入生は大学創立70周年、本学節目の年の入学生となりました。
大学生活が豊かな恵みに支えられ、充実したものになりますよう願っています。

キャンパスで咲く梅

2019年
04月10日

卒業生司書の会 ご紹介

2015年度に日本語日本文学科長の山根知子教授の発案で、卒業生の協力を得て「卒業生司書の会」が発足しました。この会は本学卒業生で司書として活躍する方や司書職を目指す方、図書館に関心のある方々が集い情報交流をする場として立ち上げました。


2015年度は年2回、2016年度以降は年1回の交流会を開催してきました。2019年2月3日に開催した第5回目では、本学司書課程の開設に携わられた元司書課程主任の神原俊治先生にご講演いただきました。


まだ本学に司書課程がない時代、本学を卒業後に他大学で司書資格を取り、長年図書館職員として勤めていらっしゃる方から、司書課程履修中の在学生まで、年代も図書館の館種も異なる人たちが「図書館」をキーワードに語らう会となっています。2018年度にはこの会で刺激を受けた在学生が、先輩方のアドバイスも受け、司書になる夢を叶えました。


2018年度末現在数十名が登録しています。卒業後様々な分野で活動されながらも司書職を求める方のために、メールで全国の採用試験情報の配信なども行なっています。


司書課程主任 川﨑千加


持ち寄られたそれぞれの図書館の製作物

持ち寄られたそれぞれの図書館の製作物

2019年
04月03日

2019年度入学宣誓式挙行

2019年4月1日(月)午前10時より、本学記念館にて入学宣誓式が挙行されました。
文学部232名、人間生活学部294名、大学院生3名の計529名が入学しました。満開を前にした桜が美しく映える中、これからの新生活への希望に満ちた表情の新入生達が集い、記念館に入場しました。

入場する新入生

式典では、学長 原田豊己神父の祈り、聖歌に続き、新入生宣誓が行われました。
新入生は全員一斉に声を合わせ、「本学の学生として、学風進展に寄与することを固く約束いたします」と宣誓し、学生生活への決意を新たにしました。

入学宣誓式の様子

次に、ノートルダム清心学園シスター津田葵理事長の挨拶がありました。津田理事長は新入生に「大学生になった今、何を次のゴールとしていますか、将来の自分をどのように描いていますか」と呼びかけ、聖ジュリー・ビリアートの教育理念を、「ひとりひとりの命は特別で、これまでもこれからも他の人と交換できない唯一のかけがえのない存在。独自性多様性を尊重しながら相手に寄り添っていくことが大切」と伝えました。また、有意義なキャンパスライフを送るために大切なこととして、「1.目標を定め主体的に生きること。2.たくさんの友人を作り、信頼関係を築くこと。3.卒業後の進路を設定するに当たり、世界的動向を見据えそれに関心を持ち、ローカル、グローバル、グローカルの観点から行動を計画、従事すること」の3つのアドバイスを送りました。

津田葵理事長
原田学長の式辞では、大学の開学の歴史や本学のリベラルアーツ教育に触れ、初代学長シスター・メリー・コスカの言葉を引用しつつ「本学のすばらしさはここに集う学生の皆さんにある。皆さんが本学で学べてよかったという思いがすべてに優先する」と述べました。

原田豊己学長

在学生からの歓迎の辞では、在学生代表 新4年生の栗元さんが「幅広い人の出会いが皆様にとってかけがえのない財産。自らの成長に使える貴重な時間であるこれからの生活が実り多きものになりますよう」と後輩への温かいメッセージを送り、新入生挨拶では、新入生代表の寺岡さんが「グローバル化が進む現代社会の中、周囲の意見に流されず、しっかりと自分の意思を貫いていけるように努力したい」と抱負を語りました。

中庭の桜
これからの4年間、学問研究、真理探究に専念すると同時に、学内の諸活動にも参加し、あらゆる経験をつみながら、自分のなかの可能性を広げていくことが期待されます。

建学の精神・教育理念
年間行事
クラスフラワー(2019年度新入生は菊です)

3月15日(金)、16日(土)にパン工房スピカ主催の「ささやかまるしぇ」が開催され、本学人間生活学科社会福祉過程の学生4名が協力しました。

開催案内はこちらをご覧ください。
3/16 パン工房スピカ「ささやかまるしぇ」に本学の学生が参加します

パン工房スピカは、本学から徒歩1分の場所にある発達障害の方への自立、就労支援を行う施設です。前日の15日(金)から開催されたスピカを退所した方の写真展では、学生2名が受付・案内等で協力し、16日(土)は2名の学生が、パンや果物、野菜、特別支援学校の生徒さんが作った小物を販売しました。

ささやかまるしぇ小物販売

パン工房スピカのスタッフによると、肌寒い日にも関わらず、おいしいと評判のパンや、バザーで販売していた野菜はあっという間に売り切れたそうです。手芸品も多くの来場者が手に取ってじっくり選んでいたとのことでした。
同時開催の写真展も「カメラにおさめられた一瞬の風景から、雄大な自然と時間によって刻々と移り変わる風景を想像できる」と来場者の方から好評でした。

協力した学生の感想を紹介します。



今回のマルシェのボランティアで、私は障がいのある方々が作った品物の販売のお手伝いをさせていただきました。どの品物も製作者の愛情が感じられるものばかりで、お客様に大好評でした。また、地域の人も来てくださり、「地域と福祉を繋げる」ということについて学びました(人間生活学科2年Oさん)。

今回のマルシェのボランティアをさせていただいて、発達障害は表には見えにくく、認識されにくいということを学びました。ソーシャルワーカーの方々は、発達障害のある方の個性を引き出していて、コミュ二ケーションの取り方などとても勉強になりました(人間生活学科2年Hさん)。



ささやかまるしぇ
「ささやかまるしぇ」は今後も開催予定だそうです。次回はもっと多くの学生の参加者が期待されています。