ノートルダム清心女子大学

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英語英米文学専攻

英語英米文学専攻【修士課程】 概要と特色

本専攻は、本学の教育理念を踏まえて、英語英米文学の思想的基盤であるキリスト教思想に通暁しつつ英語英米文学の高度な専門的研究を進めるとともに、広い視野をもって人間存在のあり方を問い、生きることの意義を追究する敏活柔軟な知性の育成を志し、研究職、教育職を初めとして各種の専門職に幅広く適応する人材の養成を目指している。

アドミッション・ポリシー

本専攻では、上記概要に示している教育目標に共鳴し、英語英米文学を専門的に研究しながら、国際的視野に立って広く国内外で活躍し、自己の人生を豊かにすると共に社会に貢献しようという意欲を持っている女性を求めている。

カリキュラム・ポリシー

本専攻のカリキュラムは、上記の教育目標を達成するために、専門研究分野としてはイギリス文学、アメリカ文学、英語学言語学の3研究分野をもって構成し、あわせてキリスト教思想に関する科目を専門関連科目として配置して、高度な専門性と人間存在の意義を追究できる広い視野に立つ編成を旨としている。

これらの3研究分野と専門関連科目内に配置している科目の内容は次の①~④に示す通りである。

①イギリス文学分野
16・17世紀英詩、19世紀及び現代イギリス小説、エリザベス朝時代及び現代アイルランド演劇、文学批評理論の研究を進めることを通して、イギリス文学の普遍的価値への洞察を深める。
②アメリカ文学分野
19・20世紀アメリカ小説やユダヤ系アメリカ作家の文学世界を研究することにより、現代の抱える普遍的な問題点を考察するとともに、文学研究に必須の文学批評理論の研究も深める。
③英語学言語学分野
一般言語学の理論と方法論を活用し、統語論、意味論、語彙論等の領域で言語システムの解明と、英語教育の研究を深めていく。個別言語として、主に英語と日本語を対象とするが、言語普遍性の問題を探究し、その対照研究により、英語の本質を明らかにする。
④専門関連科目
英語、英米文学の基盤にあるキリスト教思想の究明を志す。言語と文学を、思想ともからめた広い視野からとらえなおすことの重要性を考えて、授業科目を配置した。

ディプロマ・ポリシー

上記の3専門研究分野それぞれの基礎的研究能力を証明する十分な単位を修得し、これらの3研究分野の中で特に深く研究する分野での高度専門職業人としての基礎的問題解決能力を身につけていることを証明する修士論文の審査と、専門関連科目を含めて総合的に審査する最終試験に合格することによって修士(文学)の学位が授与される。

授業概要

イギリス文学

授業科目 担当者 授業概要
イギリス文学特論Ⅰ 赤松 佳子 17世紀イギリスの詩人と呼ばれるジョン・ダンの作品を中心に、英詩を研究する。同時代詩人や後世の詩人の作品との比較を通して、作品を精読・分析し、詩がどのように読まれ、批評されてきたかを考えていく。
イギリス文学特論Ⅱ 足立 萬壽子 イギリス小説を取り上げ、作品の「テーマと手法」の分析により作者の「思想」を抽出し、当作品の、イギリス小説の「偉大な伝統」に占める位置を明らかにする。
イギリス文学特論Ⅲ 藤木 和子 アイルランドの劇作家、ブライアン・フリールの演劇作品を読む。ローカル色豊かに描かれる人間模様の中には人間社会の抱える普遍的な問題、葛藤が見られる。その演劇手法を考察しながら、作家と作品の位置づけを試みる。
イギリス文学演習 David Ramsey This advanced graduate seminar will investigate drama of the English Renaissance at its height, during the Elizabethan Age.

アメリカ文学

授業科目 担当者 授業概要
アメリカ文学特論Ⅰ 中村 善雄 アメリカ生まれの国際的作家ヘンリー・ジェイムズの中・短編作品の講読を通じて、19世紀後半の文化をめぐる諸問題を明らかにしていき、高踏派作家として名高いジェイムズ像の脱構築と、大衆文化との親和性を追及していく。
アメリカ文学特論Ⅱ 広瀬 佳司 ハイム・グラーデ、シンシア・オジックの短編・長編を熟読しながら、ユダヤ文化・儀式を説く。イディシュ語の初歩も学習することで、アメリカ文学の奥行きを感じてほしい。また、「旧約聖書」との関係も考察しながら講義を進めていくので、聖書も読んでほしい。必要に応じて、ほかのユダヤ系作家にも言及していきたいと考えている。
アメリカ文学特論Ⅲ David Ramsey This graduate course will provide a useful introduction to critical and literary theory. These critical tools are relevant not only to literary research, but are useful in all kinds of analysis, including investigations of social, cultural, economic, and political structures.
アメリカ文学演習 広瀬 佳司 シンシア・オジックの文学をアメリカ文学の枠組みとヨーロッパ文学の中で捉えながら吟味する。
アメリカ文学演習 David Ramsey This advanced graduate seminar will investigate prose fiction of the early 20th century in the period between the world wars.

英語学言語学

授業科目 担当者 授業概要
英語学言語学特論Ⅰ 福島 富士郎 動詞の意味と出来事構造の関係を考える。また、動詞と時間副詞の関係がどのようなものかを実際の例文を見ながら考え、検証していく。
英語学言語学特論Ⅱ 坂口 真理 英語の副詞の機能的・意味的分析を扱ったGreenbaumの古典的文献を批判的に読んでいく。また、日英語比較対照の視点から、彼の副詞の分類が日本語の副詞にも適用できるか考察する。
英語学言語学特論Ⅲ Robert Waring
This course will deepen the students’understanding of both the practical and theoretical sides of second language acquisition.
英語学言語学演習 福島 富士郎 語の意味と文の構文との関係を考えていきます。文の中心となる動詞の意味がどのように分析、分類され、その違いがどのように統語上に反映されるのかを調べていきます。
英語学言語学演習 坂口 真理 英語の副詞類の統語的・意味的分析に必要な理論を学ぶ。Jackendoff(1972)とMcCawley(1988)の生成文法の分析を土台に、主語指向性について書かれたWyner(1998)等を読む。
英語学言語学演習 Robert Waring This course will develop the students’ understanding of the theoretical sides of English language classroom practice.

専門関連科目

授業科目 担当者 授業概要
キリスト教思想特論Ⅰ 髙木 孝子 日本におけるキリスト教の研究には、欧米のキリスト教史や、社会史・文化史・女性史との密接な学際的視点が必要である。しかし特に、これまで、本格的なアメリカ研究に基礎付けられた日本キリスト教史の研究がなされたとは言い難い。そこで、本講義では、日本におけるキリスト教研究を、アメリカ女性宣教師研究の文脈上に位置付けた研究を行って行きたい。
キリスト教思想特論Ⅱ
大森 正樹 キリスト教思想をいわゆる西欧のキリスト教からだけはなく、東方キリスト教と言われている領域のキリスト教思想を中心に考えていく。そのためにキリスト教初期思想、教父思想(東西キリスト教共通)およびギリシア哲学との関連を概観し、西欧キリスト教とは違う神学的思考に目を開く。あわせて東方キリスト教に特徴的な「イコン」や「聖歌」にも注目して総合的に東方キリスト教思想を捉えていく。

論文題目の例

  • The Essential Meaning of "East of Eden" in Two East of Edens
  • A Study of Cleft Sentences
  • The Meaning of "Heritage" in Cynthia Ozick's Heir to the Glimmering World