3つの特徴
3つの分野をとおして日本文化全体を見つめ直す
古代から現代までの文学を研究する「日本文学」、日本語全般を考察する「日本語学」、書道などの実力を養成する「言語文化」について、体系的に学びます。
創作体験でのびやかな感性を育てる
個性を活かす表現の場として、さまざまな授業を用意。例えば文学創作論では小説や児童文学などを創作し、日本語表現法では、音声表現番組を制作します。
層の厚い専任教員が魅力あふれる授業を展開
学生の探究心を幅広くカバーするために、11人の専任教員(2022年5月現在)が在籍。古代から現代に至る各時代の専門家がそろう体制は全国でも稀です。
将来像
「ことば」から学んだ論理的思考や問題意識を活かす
主な就職先(※過去3年分)
セキスイハイム中四国、DHC、ヤンマー農機製造、日本通運、福山通運、P・O・Pホールディングス、岡山トヨペット、あおぞら銀行、中国銀行、日本司法支援センター、国公立学校教員、岡山県立大学、岡山県職員、香川県職員、岡山県警察官など
免許・資格
中学校教諭一種 国語 高等学校教諭一種 国語・書道 学校図書館司書教諭
全学共通 司書/学芸員/日本語教員
学科トピックス
- 書道卒業制作
-
思い思いに書し
印を刻し
裏打ちをして
仕上げた作品
思い思いに書し
印を刻し
裏打ちをして仕上げた作品
4年生を対象に、培った書の実技・理論を昇華させる最終ステージとして設定します。漢字、仮名、漢字仮名交じりの書、一字書、少字数の書、篆刻・刻字などの分野から、臨書・創作、一人5点の作品を制作。学年末に学科主催による「書道卒業制作展」を学外で開催し、併せて所感文集『心画抄』も発行します。裏打ちやパネル作りなどすべて手作りで作業を進めるためメンバーの強い連携が求められます。
- 文学創作論
- 「文学創作論」は、本学科の授業の中でも特徴的なもののひとつです。 一年をかけて、学生一人ひとりの個性を活かした創作作品の完成をめざします。その過程では、朗読の発表を行って言語感覚を磨き、作家として活躍されている特別講義の先生にご指導をいただいて創作のコツを摑むなど、日本語日本文学科の中でも大変特色のある授業科目です。