教員紹介

サカグチ マリ
坂口 真理
英語英文学科
教授

略歴
東京生まれ。大阪大学文学部英文学科卒業。同大学大学院文学研究科博士課程前期修了。
カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)言語学科にてPh.D(言語学博士)の学位取得。
〈職歴〉
渡米中、UCLAでTeaching Assistant として入門言語学や日本語を米学生に教える。
ノートルダム清心女子大学文学部専任講師、助教授を経て2007年より同大学教授。

専門分野
英語学・言語学

研究テーマに関すること
 特に語句や文の意味を研究する意味論と文中での語順や文法的な性質を研究する統語論の両分野に関連した言語現象に興味を持っています。統語論の基礎として、チョムスキーの生成文法を出発点とし、意味論では最近発達した論理学的な分析(一般化数量詞の理論)をさまざまな文の解釈に応用しています。
 過去した研究には、英語の受動態の変形を使用しない分析や再帰代名詞の解釈の日英比較、英語の不定詞構文の研究などがあります。最近は、all, every, each などの数量詞の用法や意味について、日本語の対応する表現と比較して研究しています。副詞の意味や用法にも興味があります。今年のゼミでは、否定表現についての英語の文献を読む予定です。
最近の主著
「英語の不定詞構文の時制について」(『英語のテンス・アスペクト・モダリティ』、英宝社、2005)。
『分配を表す数量詞の日英比較』(ふくろう出版、2006)

受験生に向けてひとこと
 私は、人生のある時点で、英語と日本語のほかに、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、クリーク語(アメリカ・インディアンのことば)を学びました。今、趣味で、韓国語を学んでいます。ことばとの出会いは、人や文化との出会い、多様性や複数の価値観との出会いでもあります。大学で皆さんと一緒に、楽しく、ことばの分析を通して、異文化を理解していきましょう。